Diary

2010年06月05日

Daily/ ピナ・バウシュ「私と踊って」

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今日、ピナ・バウシュの作品「私と踊って」を観てきました。
今まで、ピナ・バウシュの作品を一度も観た事が無く、かろうじて同時代に生きていながら、存命のうちに観劇出来なかったのが悔やまれます。

僕がまるで無知で、受け取れた事はほんの僅かだと思いますが、僕に見えた風景は、ヨーロッパの片田舎にある流木がたどり着く海岸でした。その村で懸命に生きた女性の半生のように感じました。

少女だった彼女が背伸びをして年上の紳士に自分を知ってもらいたくて叫び、愛されようと声をあげ、生きる為に身を売り、絶望の中で女を武器にし、気が付けばすっかり歳を取ってしまった女性という感じがしました。
1人の男性に振り回されている様にも見えるし、その時々の男に相手に振り回されてるようにも見えたし。でも、とにかく生き抜いたという感じ。一途で、頑固で、けなげな人生。

ラスト手前に、主演の男女の歩く姿がすっかり歳を取った老人に見えたのが本当に印象的でした。やっと二人が一緒になった様にも見えた。

言語や習慣などの違いもあり、僕が、心震えるまで行けなかったのが残念!ドイツ人だったらもっと感じ取れただろうに。


写真はびわ湖ホールのロビーから見える琵琶湖。何度来ても魅了される。

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