Harigane


升田学|ワイヤーアート
Manabu Masuda | Wire Art


作品の共通のテーマは、生命とは何か?ということを考察すること。
空中に針金で描いた線で作られた作品は、面や立体物は存在しません。
しかしその線と線の間の空間に、実態や生命を感じることができます。
そんな感覚を得るにも関わらずその空間を触ることができません。
私はそんな作品を作っています

The common theme of my art work is to consider it "what the existence is". My art work is made in the line which I drew on the air with wire. The aspect and solid thing does not exist there. However, we can feel the actual situation and life in the space between the line and line. We may rarely feel joy and sorrow. However, we cannot touch the space. I make the art work which such a sense occurs in.


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輪郭や骨格を持たない、描く立体

ドローイングさながらの線がそのまま立ち上がり、空間を含むように作られた立体作品。石のような硬い素材を削り出して作る彫刻ではなく、表層を形作る彫刻でもない。見る角度によって線の意味合いが変わることが特徴。(例:髪の毛のラインに見えていた線が、違う角度から見ると腰のラインに見える)


「陽気」「重力と光と零度」展/2018/iTohen


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「陽気」動画>


「月の光」「重力と光と零度」展/2018/iTohen

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複数のワイヤーによる立体コラージュ

「私と垣根と影法師」2018/ガレリーア・レティーロ・デ・オーロ(兵庫県神戸市 有馬)


「私と垣根と影法師」展では、線と線画含む空間そのものの魅力を求め、あえてモチーフを特定せず創作。ランダムに創作したワイヤーをコラージュすることで、あらたな実態を作り出しました。そのことが、観るものにも解釈の余地のある抽象的な作品に仕上がった。


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大きな空間を活かした インスタレーション①

「絵空事」2016/伊丹市立伊丹工芸センター サンクンガーデン(兵庫県)


「絵空事」展は、伊丹工芸センターの依頼により、同館の吹き抜け空間「サンクンガーデン」で実現しました。長年実現したかった空を借景にした展覧会。吹き抜けた天面にテグスを張り、ワイヤーで描いた絵を固定。流れる雲や季節や物語を作品に取り込んだ意欲的なインスタレーション作品。述べ3000人以上が訪れた。


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©️キリコ


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©️キリコ

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©️キリコ


大きな空間を活かした インスタレーション②

「空地」2013/伊丹市立伊丹郷長館 旧岡田家住宅 酒蔵


「空地」展は、伊丹市が所有する重要文化財 旧岡田家住宅 酒蔵で行われた。500年とも600とも言われる歴史ある酒蔵の重厚感のある空間に、複数のテグスを使ってハリガネ作品が浮遊するように展示。虚空をテーマに、四角にくり抜かれた頭部を持つ植物をまとった人体など7点を展示した。


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©️井上嘉和


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©️井上嘉和


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©️井上嘉和


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©️井上嘉和

「空地」動画>


創作行為を重視したライフワーク

「写仏」2016~/京都 瑞泉寺


京都三条大橋のたも慈舟山瑞泉寺が所有する掛け軸「当麻曼陀羅」をワイヤーで写す活動を行なってる。極楽浄土を表したその掛け軸に込められた仏教の教えを如何にすれば含むことができるの考察中。月2回お寺に通い、その場でワイヤーを曲げ創作している。「阿弥陀如来」「観音菩薩」「勢至菩薩」が完成しており、現在は天蓋を創作中。終わりの見えない創作を続けている。区切りの時には公開展示を行なう。


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今回は、林敦子、升田学という、制作のフィールドが異なる2人が、互いの制作の根本にある共通点について考え、生まれた言葉が〈重力と光と零度〉です。
言い換えれば、この3つのキーワードは、それぞれのアートワークを理解する上で、とても有効な要素となります。
それは、ある種の垣根を超えて、共通の世界観を構築する為の試みなのです。


何万年の静寂の痕跡を切り裂くのは、水。
不動の風景の中を、水が走る。
この星のエネルギーがもたらす現象を
風景写真として紙に定着する。
この変換されたエネルギーの風景の中に
私たちは何を見るのだろう。

林敦子


無機物であるステンレスワイヤーを曲げて、空中に描くように作品を作っています。そうして生じた空間に、生命エネルギーを感じる事があります。それは、何を見てそう感じているのでしょう?命あるモノとそうでないモノの境目は?

升田学


重力と光と零度
2018.11/30(金)~12/23(日)の金土日 11:00~18:00
★ 林 敦子 写真展   11/30fri, 12/1sat, 2sun, 7fri, 8sat, 9sun
★ 升田 学 針金造形展 12/14fri, 15sat, 16sun, 21fri, 22sat, 23sun

☆ 12/15(土) 17:00よりもちよりパーティーを開催します。


<もちよりパーティについて>
年の暮れのささやかなパーティ。惣菜やサンドイッチなどご用意してお待ちしています。参加される方は一品持ち寄りでお願いします。尚ドリンクは店内メニューからワンオーダーお願いします。
またパーティの間に林と升田のトークや、ダンサーでもある升田による「変換」をテーマとしたプチパフォーマンスも予定しています。ご参加いただける方はご一報いただけると幸いです。

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Hitosuji Art Jewelry「結んで開いて」(4,500円(税別)/SV925)


10月21日よりHitosuji Art Jewelry 発売しました。
取り扱いは有馬温泉にある「ギャラリー・レティーロ・ドウロ」になります。

まずはシルバーピアス。
一本のシルバーワイヤのみで制作。人体や動植物をモチーフに、ユーモア溢れるピアスを作りました。全て一点物になりますので、現物を見ていただくか、下記までお問合せしてご購入ください。


問合せ:office@a-t-n.jp


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10月27日(土)に催さられる宝塚音楽回廊に、今年はアートエリア"小川木立ギャラリー"が設けられ、升田も出展します。会場となる末広中央公園(宝塚市役所前)の一角に作られた並木と小川が展示会場です。たくさんのミュージシャンが出演するので、合わせて堪能ください。

小川木立ギャラリー
日時:10月27日(土)12:00~18:00
会場:末広中央公園
出展アーティスト:オカモトアユミ、川瀬拓也、坂口拓、タカギリオ、竹中みなみ、帖佐陽師+國重亮+中山桂子、平野新、延山菜摘、升田学、miyoshi moeka、三家総一郎、山口鎌作

http://zukaon.jp/art/


宝塚音楽回廊
日時:10月27日(土)12:00~20:00
会場:末広中央公園
出演ミュージシャン:ベベチオ、Clap Stomp Swingin'、関取花、渡辺俊美(TOKYO No.1SOUL SET)前川ミチコとグットルッキングガイ、岩崎愛、 YOSSY LITTLE NOISE WEAVER

http://zukaon.jp/


アクセス

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升田学 ハリガネ造形展|私と垣根と影法師

日時:2018年3月17日(土)~5月7日(月)/9:30〜17:00 /火曜定休
会場:ガレリア・レティーロ・デ・オーロ
   〒651-1404 神戸市北区有馬町835番地
   Tel/Fax: 078-904-0858
   E-mail: galeria@goshobo.co.jp
※車でお越しの際は、契約駐車場(有馬里パーキング)をご利用ください。
※期間中飾り変えも検討しています。詳細は後日。


3度目となるガレリア・レティーロ・デ・オーロでの展示。今回のタイトルは、前回の個展「私とカメと対岸の空」の続編を意識し、事前に付けたタイトルでした。
実際は、そこからずいぶん発展し、少し趣の違う展覧会となりそうです。とくに大きく違うのがキャンパスを用意した点です。壁を切り取ったイメージのキャンパスに、立体的に針金で描きこんでいます。
もう一つは、今魅力的に思う線やフォルムをなすパーツを用意して創作した点です。それらをコラージュするようにキャンパスに取り付け、より感覚的で想像力をかきたてられるような作品作りを目指しました。


在廊予定
3/30fri. 13:30~16:30 終了
4/7sat. 13:30~16:30 終了
4/15sun. 13:30~17:00
4/21sat. 10:00~12:00
5/6sun. 10:00~17:00

※随時更新


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