
今週は詰めて「イリノコトワリ」の稽古をしている。前回パフォームしたのが3年前。
改めてこの作品を検証してみると、僕のやりたいパフォーマンスが凝縮されているように思う。
「イリノコトワリ」は僕の中にあるこびり付いた意味の分からない風景の羅列で、その風景が"しりとり"して行く作品。ある動作からある動作へ、ある風景からある風景へ意味も無く繋がる。睡眠中の夢のように。しかし、無関係に見えるその風景は、何かを告げているように感じる。こういう風景は何を意味しているのか?という事を見つけ出すために創作しているのだと思う。
また、この作品は動作がくり返されるストイックな作品で、身体のキレが必要になってくる。その"キレ"というものを改めて考えている。動作が"キレ"ているというのも1つだけれども、動作が"しりとり"した時、パフォーマーの身体の面持ち・感情あるいは風景が瞬時に変わるキレが生まれれば良いのにと思う。("動作のしりとり"についてはここでは言及しない事にします)どこからどこまでがどの風景の住人の身体なのか?そこが大切に思う。
"キレ"を辞書で調べてみると、「頭脳や技術の働きの鋭さ」という他に「さらっとして後に残らない口あたり」とあった。お酒の話だと思う。なんだか「後に残らない」というのがいい・・・。
写真は稽古場にて"ハイ!ポーズ" 、下は下足動作のデッサン
